Chika Kisada

東京を拠点に活動するデザイナー幾左田千佳は、子供の頃からひたすらクラシック バレーの練習に明け暮れていました。ですから、チュールが波打つ創作は、驚くにあたりません。舞台での成功を収めた後、2007 年に幾左田の関心はファッションへ向かい、2014 年には自分と同名のウィメンズウェア ブランドを立ち上げました。チュチュの名残を留めたドレスやデリケートなブラウスに強調された女性らしさは、タフなレザーのモーターサイクル ジャケットやクラシックなコットン T シャツとの組み合わせで、斬新な洗練のバランスを誕生させます。バレーの伝統とパンクロックの反逆精神という異質の宇宙は、対照的なテクスチャと嵐を思わせるダークな配色で、独特のダイナミックな一体感へと融合します。蜘蛛の糸のように軽やかなチュールと滑らかなサテンは、アシンメトリなルーシュ、贅沢なプリーツ、ほつれ加工のエッジをあしらわれ、インパクトのある彫刻的なフォルムが未完成の魅力を発散します。

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