カプリパンツでライフスタイルは自由自在
Emily Watson、Masha Popova、Shushu/Tongで夏を楽しむ

暑さの本番が近づく今、少しでも足元を涼しげに見せたいときは、膝下丈のカプリパンツが正解だ。このボトムスの名は、青の洞窟で知られるカプリ島に由来し、イタリア有数のビーチリゾートで、波打ち際を歩いてもパンツの裾が濡れないデザインとして誕生した。ショートパンツより控えめで、ロング丈のトラウザーズほど重すぎないカプリパンツだが、得てしてスポーティな印象だ。そこで今回は、ストイックなまでにシンプルなものから、パンツの概念を崩すものまで、多様なタイプを集めてみた。デザインにも趣向を凝らした珠玉のボトムで、毎日を自由に過ごそう。

モデル着用アイテム:スコート(Emily Watson )
スポーティなナイロンジャージが脚にフィットし、アシンメトリーのギャザースカートが可憐に揺れる。メルボルン発の水着ブランドEmily Watsonは、スイムウェアに欠かせないストレッチ性の高いファブリックを、装飾性の高いファッションへと昇華する。そのエレガンスは、華やかで爽快だ。

モデル着用アイテム:カプリパンツ(Miaou)
ハードなフェイクグレインレザー、サイドシームを飾るスリーライン、股上が浅くスレンダーなシルエット。バイカーズ、スポーツ、アーバンと、異なる3種類のスタイルが一つになったカプリパンツは、デビュー以来、常に理想のパンツを探求してきたミアオウならではの1本。

モデル着用アイテム:ジーンズ(Masha Popova)
カジュアルを代表する定番で、近年はトレンドにも浮上するデニムを、ウエストラインに沿うコルセットのようなカッティングと、スレンダーなシルエットで制作。ボディコンシャスでありながら、カジュアルなカプリジーンズは、クチュールの美しさとスポーツウェアの軽快さの融合に成功してきたマーシャ・ポポヴァだからこそ実現したデザインと言えるだろう。

モデル着用アイテム:カプリ スポーツレギンス(Alo)
これ以上ないほどシンプルでスリムなボトムは、一切の雑念を捨てさせ、体の動きにだけ集中させる、ストイックなスポーツレギンスだ。筋肉の躍動を、ハイスペックなヨガウェアを生んできたAloがサポートする。

モデル着用アイテム:トラウザーズ(Pleats Please Issey Miyaki)
クラシックなストライプ生地にも見えるニット素材は、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケが作り出した匠の技だ。ダークトーンのトラウザーズは、腰から綺麗に落ちるストレートシルエット、控えめな光沢と落ち着きのある色、細かく連なるプリーツが、メンズスーツと同格の美しさを纏わせる。

モデル着用アイテム:トラウザーズ(Shushu/Tong)
オフィスウェアの概念を書き換えるため、SSENSEが様々なブランドとコラボレーションしたシリーズが、Workカプセルコレクション。ガーリーでありアダルトなシュシュ/トングは、定番の通勤パンツにもブランドの世界観を注ぐ。シックなグレーの生地とウエスト周りの仕立ては、出勤スタイルにふさわしくベーシックだが、裾に向かって広がるフレアシルエットがドレッシーだ。このトラウザーズを穿いて、働く姿に華を添えよう。
SSENSEのLINE公式アカウントでも、日本未入荷のアイテムや、旬のアイテム、注目の新進ブランドなどのSSENSE情報を、独自の切り口でキュレーションしてお届けしています。SSENSEを友だちに追加して、ファッションの「未知」を体験してください。
新井茂晃は神奈川のテキスト デザイナー。2016年より「ファッションを読む」をコンセプトに、ファッションデザインの言語化を試みる『AFFECTUS』を主宰し、『TOKION』、『装苑』でも記事を執筆している
- 文: Shigeaki Arai
- Date: June 29, 2023

