クリスマスに自分を飾るステートメントジュエリー
主張するアクセサリーで今年最後に自分をきらめかす

また今年も年末最後を迎える頃には、あっという間の1年だったように誰しもが思うのではないだろうか。年の終わりには自分へのご褒美でもあり、来年新たな自分を迎えられるようなモノを新調したい。かといって、大袈裟にクリスマスツリーのふもとでプレゼント開封の儀式をするほどでもないし、年末の大掃除も控えている。そんなあなたを一段と輝かせてくれるジュエリーたちをご紹介。

画像のアイテム:ネックレス(Chopova Lowena)
「なんのイニシャル?」と聞かれること間違いなしのチョポヴァ ロウェナのネックレス。レザーパッチは、まるでスクールロゴのようなレッドの造形的な形。パラジウムめっきを施したブラスのカーブチェーンが、クラッシックなレザーの雰囲気にパンクのスパイスを加える。

画像のアイテム:ネックレス(Givenchy)
普段からジュエリーに慣れていない人でも、1本持っておくと、いざというときに引き立て役となってくれるシルバーのネックレス。一見どれでもいいように思うけれど、一味ほかの人と違うユニークがほしい。よく近づいてみると散りばめられている、ジバンシィのイニシャル「G」が迫力を与える。

画像のアイテム:ピアス(Apartment 1007)
DIYジュエリーを作るため、ホームセンターでパーツを買いに行って組み合わせてみては、耐久性の難しさに意外な苦戦を強いられた経験が、きっと誰しもあるはず。安全ピンくらいなら簡単なものだが、ネジや細かな金属パーツとなると、重力とのバランスに四苦八苦することも。「でも、やっぱり今日はアーティストのスタジオに行くし、なんだかDIYなモチーフを取り入れたい」なんて時に、この加工されたネジピアスをつけていけば会話に花が咲くこと間違いなし。

画像のアイテム:ネックレス(Jean Paul Gaultier)
アバンギャルドでパンクなジュエリーの代表モチーフである、安全ピン。社会に中指を立てていたティーンエイジャーだった時の自分は、どこにもかしこにも安全ピンをつけていたけれど、いまはそのモチーフを品格のあるファッションとして表現したいなんて思う。改めて来年に向けて自分を鼓舞するシーズンに、ぜひ上品な反骨精神をこの子とともに心に宿して。

画像のアイテム:ネックレス(Harlot Hands)
可愛らしさだけではなく、どこかおどろおどろしさを感じさせるいびつなシェイプ。リアルもバーチャルにも逃避できなくなった現代において、わたしたちは完璧な美だけではなく、現実的な闇の部分も含むものに惹かれるようになったのではないだろうか。このネックレスを見つめていると、そんな現実の光/陰どちらも感じながらもどこかファンタジーへと妄想を馳せてしまうのだ。

画像のアイテム:リング(Alighieri)
祖母からほとんどジュエリーのおさがりをもらってきたわたしは、自分がジュエリーを買う時も後世に譲り渡せるだろうかと、ふと考える時がある。パーティーから日常遣いまでこなしていた祖母のおさがりコレクションは、どれも彼女らしい個性が随所に散りばめられている。ハンドメイドで24kゴールドめっきを施したリサイクル スターリングシルバーのバンドリングを見た瞬間、彼女のことも、後世に残したい気持ちも両方思い出した。

画像のアイテム:ブレスレット(Numbering)
「今日は大事なプレゼンだから、ネイルもしっかりして手元に視線を持ってきたい」と思う日に強い味方となってくれるのがブレスレット。ナンバリングによる直径7.5cmのフェイクパールを繋ぎ合わせたデザインは、シンプルだが大胆。プレゼンの中盤から後半にかけて、自然光がより手元を光り輝かせれば、きっと年末最後の任務は成功。

画像のアイテム:リング(Sophie Buhai)
光沢感に溢れた優美な形状は、しばらくみんなの視線を釘つけにしてしまうはず。ジュエリーブランドを立ち上げる前に、ファッションブランドを10年以上続けていたデザイナーだからこそ生み出せる絶妙なバランス感覚がその一つに凝縮されている。ハンドメイドによるスターリングシルバーのバンドリングは、指につけていなくとも置いているだけで彫刻のような存在感を放つ。
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倉田佳子は東京を拠点とするフリーランス コーディネーター。『i-D Japan』、『HommeGirls』、『VOGUE JAPAN』等に執筆を行なう
- 文: Yoshiko Kurata
- Date: December 11, 2023

