この夏は個性が弾けるサングラス

The Attico、AKILA 、Grey Antに、見えないものはない

    細部へのこだわりが詰まった、アイウェアブランドならではサングラス。色と形と素材を変えるだけで、レトロにもアーバンにも、フューチャリスティックにだって変身できる。個性は一つだけじゃない。3万円代で購入できる、好奇心をくすぐるフレームとカラーが、自分でも気づかなかった本当の自分を引き出す。ビーチで跳ねる水しぶきのように個性が弾けるサングラスで、この夏は一味違うものになる。

    画像のアイテム:サングラス(The Attico)

    オレンジのアセテートフレームと同色のオーバルレンズ。その表情はレトロでどこかユーモアも感じさせる。アティコのBertaサングラスは、子どもの感性で大人のためのアイウェアを作るように、瀟洒な遊び心を披露する。

    画像のアイテム:サングラス(Bonnie Clyde)

    目元をデコラティブに彩るBonnie ClydeのPortal サングラス。フルリムの丸っこいフレームは内と外で幅に差をつけ、オフホワイトのフレームと黒いレンズで、色のコントラストを作る。シンプルな形状であっても、細部に変化を重ねることで、装飾性が生まれることを証明する1本。

    画像のアイテム:サングラス(AKILA)

    サングラスは、レンズの色選びが悩みどころだ。解放的な夏だからこそ、シックな自分に装ってくれるカラーはどうだろう。リム、ブリッジ、テンプル、すべてがスリムで凛々しく、グリーンのレンズが夏の眼差しをしっとりと魅せる。

    画像のアイテム:サングラス(Oakley)

    シャープなメタル素材、レクタンギュラーのレンズ、淡い色調のガンメタルトーン。クールとは、きっとこのWhisker サングラスのためにある言葉だ。オークリーは、アイウェアデザインの最先端を進む。

    画像のアイテム:サングラス(RETROSUPERFUTURE)

    涼しげなブルーのレンズと、力強いブラックのアセテートフレームが一体化したアイウェアは、スタイリッシュでありながらコミカルさも漂う。スーパー バイ レトロスーパーフューチャーのTetra サングラスは、暑い1日を肩の力を抜き、気持ちよく過ごしたい時に選ぼう。

    画像のアイテム:サングラス(PROJEKT PRODUKT)

    高層ビルに囲まれたストリートを颯爽と歩くなら、やはりチタンフレームだ。リムレスのシールドグラスに覆われた視線は、モダンな人物像を一瞬にして作り上げる。プロジェクト プロダクトには、未来のファッションがきっと見えている。

    画像のアイテム:サングラス(Port Tanger)

    シルキーな光沢のアセテート、穏やかなブラウンのコンビネーションが、キャットアイのフォルムと作用して、個性的なアイウェアに渋さをもたらす。太陽が照りつく街中を歩く時は、ポート タンジェのAndalucia サングラスで、振り返りたくなる存在感を演出。

    画像のアイテム:サングラス(Grey Ant)

    当初はアパレルを中心にスタートし、後にアイウェアに特化したグレイ アント。Pepper Hill サングラスは、ブランドの歴史を反映するようにファッショナブル。シンプルな黒いニットを着ていても、ラウンドしたブラックフレームを掛けた表情はスターの趣と言えよう。

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    新井茂晃は神奈川のテキスト デザイナー。2016年より「ファッションを読む」をコンセプトに、ファッションデザインの言語化を試みる『AFFECTUS』を主宰し、『TOKION』、『装苑』でも記事を執筆している

    • 文: Shigeaki Arai
    • Date: July 5, 2023