2022年
パーティーゲストの持ち物リスト

Zieher、VETEMENTS、Tom Fordで
年末のパーティー三昧を乗り切る

    この数年間、世の中はイベントごとを忘れてひたすら家での居心地の良さを追求してきた。しかし、少しずつCOVID-19に対する規制も緩和されてきた今、毎日なにかしらのレセプションがあり、毎週末にはパーティーも開かれ、社交の場が戻ってきている。そんなパーティー生活は、いよいよフィナーレを迎える時期に突入。11月のハロウィンを皮切りに、12月はクリスマス、忘年会、新年会と盛りだくさんだ。なにを着て行こうかと、この3年間で集めたリラックスウェアばかり掛かるクローゼットを見る頃には時すでに遅し。でも、いまから準備すればまだ間に合う。

    モデル着用アイテム:ドレス(FANCÌ)

    「おしゃれは我慢」とよく語られるとおり、冬だからと言ってパーティーでは誰一人として厚着をしていない。キャミソールで元気に踊り狂い、極寒の中そのまま帰宅する人がいることは、パーティーに起きる七不思議とも言える(わたしは耐えきれなくて厚手のコートとカイロをコインロッカーにスタンバイする)。ファンシーの鮮やかなドレスは、寒ささえも感じさせないほど煌めき、揺らめく。

    画像のアイテム:チンキ(MORNINGS)

    ただでさえ冬になると免疫が下がるのに、毎週パーティー三昧に加えて、平日は来たる年末休みに備えた残業が続くと想像するだけで、美味しくお酒が飲めない。そんな時にモーニングスのOrganic Reishi チンキ は、ストレスの緩和のみならず免疫力のサポート、睡眠の質向上まで寄り添ってくれる。紅茶や料理に数滴垂らしたり、ヘアローションとして頭皮から吸収したり変幻自在の相棒として酔っ払ったあなたを家で受け止めてくれる。

    画像のアイテム:デキャンタ(Zieher)

    「料理は作っておくから」とみんなにLINEしておくと、ワインやフルーツがたくさん家に集まる。ワインボトルをそのまま何本も開けていく楽しみもあるが、スローペースで穏やかにワインを嗜みたいときは、デキャンタがあると途端に時間がゆっくりになる。時空の魔術師とも言えるだろうか。ゼファーのデキャンタは、中にエアレーションがデザインされているから一石二鳥だ。

    モデル着用アイテム:テーラードジャケット(VETEMENTS)

    地下のクラブで行われるシークレットパーティーのドレスコードは、きまって「ブラック」だったりする。会場に集まるブラックの集団。一見、簡単なドレスコードに聞こえるが、暗闇でもいかに個性が放てるか、試されている合図でもある。会場に行き着くまでに、おそらく同じ会場を探して迷っている人に「もしかして…?」と声をかけるとき、ヴェトモンのテーラードジャケットなら、ビッグショルダーによる迫力の第一印象を醸し出してくれるだろう。

    画像のアイテム:アトマイザー(Tom Ford)

    毎日目まぐるしく社交の場へ出かけると、気づけば家の中は大変なことに。こんまりを呼びたい。あれ、今日のパーティーの会場は…、自分の家だ! 家に入って品の良さをまず感じる場所といえば、玄関。華やかに彩るインテリアは用意できなかったけれど、トム・フォードのオードパルファンのアトマイザースプレーをチャイムと同時に玄関に振りかければ「あら、素敵な家ね」と、にこやかなゲストの顔が見れること間違いなし。

    モデル着用アイテム:フード(Julius)

    昔から冷え対策として温めるべき身体のひとつに、首が挙げられている。肩にも喉の冷えにもつながる重要な部位。終電で帰るのか誰も知らないし、いくつのパーティーをはしごするのかもわからない。次のパーティーに行くまで歩くかもしれないし、その間にお酒も飲み歩きしたくなるかも。スロートガード付きのユリウスのダウン フードは、そんな冬の街の流れに身を任すあなたの大事な首を可愛く包み込む。

    倉田佳子は東京を拠点とするフリーランス コーディネーター。『i-D Japan』、『HommeGirls』、『VOGUE JAPAN』等に執筆を行なう

    • 文: Yoshiko Kurata
    • Date: November 21, 2022