ウィメンズ ウェアで自分の世界を自由に作りたい。 そんな思いを胸に、ニュージーランドのデザイナー Georgia Alice Currie は、洗練されたテーラリングにこだわり、男性の美意識と女性の本質、そして進歩的な考え方を表現しています。 2013 年に自身の名を冠したレディトゥウェアのブランドを設立してから、Currie は核となるこれらの要素を巧みに盛り込み、無駄を削ぎ落としたシルエットを実現。 現代女性に、飾り気のないエッジのきいたワードローブを提唱しています。 また、上質なテキスタイルを取り入れて着やすさを追求することで、ベーシック アイテムに贅沢な解釈を加えました。 Georgia Alice の美学は、クライストチャーチでのファッション スクール時代や、Ksubi の元デザイン ディレクターである Therese Rawstorne の下で働いていた時に、Currie 自身が着たいデザインを見つけることができなかったことに端を発します。 Currie は、最初に興味を持ったスーツに、スリップ ドレスやミニスカート、ブラウスのような女性的な要素、そして大胆な質感を融合させ、存在感がありつつも出しゃばらないエレガンスを生みだしました。 Georgia Alice がイメージするのは、レザーやウール混紡のブレザー、ゆったりとした仕立てのトラウザーズ、ボタンダウンのシャツを着る女性。 強く、人に頼らず、現代社会の中で自分らしく自然体でいたい女性の姿です。